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zoom RSS 騎士「私はいったい何なんだ!」

<<   作成日時 : 2017/03/30 00:59   >>

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 騎士とは何か?ネット小説において最も滅茶苦茶な設定を持つこの職業をちょっと考えてみよう。

・誰に任命されるの?

 名前の通り古い時代では貴族に戦争時の騎馬兵として任命された兵士でしかなかったようだね。

 ローマ時代前半の騎馬兵は同盟騎馬民族への依存度が高かったから馬は高級品、ローマ時代が終った後の中世のしかも後期でもスーパーカー並みのお値段、中世後期はそこそこの金属鎧でも普通の車買う感覚だけど。
(維持費から金持ちの称号と化していたり一部では一代限りの爵位として使われていたとも聞く)

 でも後の時代に上位の貴族に騎士を自称する者も現れるがその結局称号を与えているのは貴族、今のイギリスの名誉称号(王室がくれる勲章状態)で武士に近いとも言われている。つまり国や大名がくれる称号でそれ自体に権力は無い。


 つまり王様か貴族がくれるもの。何らかの功績で王様がくれる場合最下位の爵位にプラスで勲章としてもえる可能性が高い。


・何をしている人なの?


 何せ戦力として使う為にポルシェやフェラーリ複数所有だから維持費が高い。なので農民騎士なんていうのもいたし酷いのだと盗賊騎士になって国の軍に討伐される者もいた。

 傭兵主体の時代になって維持に金を使うのが勿体無くなり連隊を率いて傭兵隊長となるなどの転身をしなければ軍人としては生き残れなくなっていった。多くの騎士は強盗騎士と呼ばれるようになり、合法ギリギリの強盗、恐喝、身代金誘拐に手を出して詩人が語る騎士道なんて欠片も無い状態に……

 最終的には銃の登場で馬に移動手段の1つ以上の価値が無くなってしまう。こんな風に潰す前に勝手に無力化したドイツの名前だけ残ってる騎士を見て解るとおり騎士は時代と供に衰退して行った。今残ってる騎士家は早い段階で荘園領主に転職した者達。

※荘園領主
(なろう民にも解るように説明するなら畑を開いて所属する国にそこの管理者に任命してもらった人、公的支配を極力制限した一定規模以上の私的所有地となるのでなろうの騎士爵は多分これを領地としたもの)


 まとめると盗賊みたいな連中を排除するなら

A、小領主の利権を給料に馬や装備を揃える軍人

B,国の軍や傭兵団の長として部隊を指揮する指揮官

C、勲章や食文化を守る騎士(ワイン騎士ベルギービール騎士フランスチーズ鑑評騎士)となる。


 ネット小説においてはAの貴族化したものや国軍の上級仕官の称号、Bの貴族が領地の防衛の為に分家を騎士にして軍隊を指揮したりするのが多い。

 史実の傭兵騎士もインテリだった様に腕っ節より経営と指揮の方が重要で、下の人間からしても寧ろ弱くて良いからキチンと経営して的確に指揮して欲しいところ。


 拾い物の暴力でまともな生活を送りたいから出世の為にA型の騎士を目指し領地は補佐官に管理させる生活でも全然良いわけで、冒険者(笑)が最終目標だと稼いだ!で目的終っちゃうから変な方向に迷走したりエタる。




☆雑談

 こうやって調べてみると色々工夫のしどころはあるんだけど素人小説にありがちな馬鹿で考え無しな作者ほど調べないで他人の作品の丸写し、写す元も酷いからどんどん劣化して召喚術の力が暴走して本人が最強する(連載打ち切りww)とか象と犬並みの質の差で5000を300で正面突破からの包囲殲滅とか歯止めが利かなくなるんだよね。

 ただの無知より何も考えないが故に馬鹿であることすら自覚出来なくなった思考停止の方がより性質が悪い。
(後者は調べることすら放棄するから進歩の可能性すら無い)

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